京都好きなの

■私の京都散策記録です

2006年07月

京都、御用達の100円ショップ

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京都での100円ショップはここが一番いいでしょう。
お店がとてもおしゃれでディスプレイもいい感じ。
一階、奥は文具とお菓子と飲み物。
二回は日用雑貨一般になっています。

寺町通り、三条近くにあります。
時々、数限定でなかなかいい品も入っていたりしてびっくり
させられます。
店頭のプチ観葉植物は本当にいいものが入っているので
おすすめ。
ここのものを少しずつ集めて、大きくして株分けしたり
しています。
そしてやはり雑貨もののセレクトがいいですね。
和雑貨が特にすてきなのはやはり京都だから・・?

白砂利仕立ての箱庭園のグッズなど
普通の雑貨屋さんで買うより断然お徳。

そのすぐ近くには300円コインズもあるので
照らし合わせてみるのもおすすめです。
いい品が揃っています。

オリジナルもある化粧品屋さん『左馬』

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新京極の中にある化粧品いろいろ販売のお店『左馬』。
明治時代に創立、戦後に化粧品を扱うお店になったという
老舗なんですね。
かくいう私が初めて化粧品らしきものを買ったのがここ。
左馬オリジナルをはじめ、各ブランド化粧品が集まっているのですが、
その中の『エレガンス』のアドバイザーに声を掛けられたのが
はじまり。
当時ではまだ特別なものだったネイルケアを丹念にして貰って
お試し化粧を生まれて初めてして貰いました。

黒のスーツを格好良く着こなし、長いソバージュの髪を
無造作にまとめて垢抜けたその女性は本当に綺麗な人で
至れり尽くせりしてくれて、本当にいい入り方をしたなぁと
思います。

そんな思い出のある化粧品屋さんは今も健在に通りで
お店を開いています。
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おすすめはやはり左馬オリジナルのあぶらとり紙シリーズと
その商品でしようか。
通販でも販売があります。
舞妓さんもここのものを求めに来られていましたね。

■左馬 通信販売
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81067/index.html




■アクセス

◇営業時間:10:30 ~ 20:30 (第3木曜定休)
◇住所:〒604-8046
    京都市中京区新京極通錦小路上ル東側町525
◇電話:(075)221-2221 FAX(075)211-2346
◇Eメール:hidariuma@shinkyogoku.or.jp

※四条河原町からすぐ。
新京極の四条側入り口を 北へ150m上がった東側。

■左馬 HP
http://www.hidariuma.com/

ほんまもんのお茶の店『蓬莱堂茶舗』

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京都に出たら麦茶を買うお店があります。
最初に買ったのはやはり夏。
よくぶらぶらする寺町辺りで通り過ぎる年期の入った
お店屋さん。古くからずっすずっとそこでお店を開いています・・
という風な飾らない素朴なお茶専門店。
昔々はどこでもこんなお茶屋店舗があったもんですが
今では珍しい部に入ってしまう程の年期入り。

以前は左の抹茶ソフトのボディに目が入って、
ああ、お茶屋さんかぁ・・京都らしいなぁくらいの印象だったん
ですが、ふと店先のワゴンに置かれた徳用サイズの麦茶パック。
グリーンティーのパックと並んでこんがりとしたいい色の麦が
目に飛び込んできました。
麦茶なんか近所のスーパーのパックで作ってが当たり前だったので
その麦茶パックを見た時、親戚のおばちゃんを思い出していました。
子沢山で夏の飲み物はばかでかいアルマイトのやかんにこうばしい
麦茶をがんがん作っていたおばちゃん・・・。

懐かしい気分も手伝って、今迄ありきたりの麦茶に正直物足りなさを
感じていた私は一キロ半の重量も気にせず買っておりました。

軒を初めてくぐった店内はぼんやりとムードのある電灯のみ。
店内は現代をまったく気にせず今まで通りを貫いた整然とした
陳列。品物のダンボールも無造作に置かれていたりするけど
それさえもディスプレイの一部か・・?と思われる違和感の無さ。
(´・ェ・`) 「・・・・・・。」
ほんの敷居を潜っただけで時間が止まったような亜空間に
微かに感動。そう、ムードがあるんですよね。
よくよく見ると本当に名品が多いです。
おつりを待つ間にちらちらと横目で商品を物色するととても
手の込んだ作りの茶漉しや湯呑み達。

初めて接客して頂いた大奥方様らしき夫人は生粋の京女の
風格がおありでなんか嬉しかったです。
間違っても大きな声なんか出さず物腰がとても優雅。

購入した麦茶は1.5キロ入りで\630。
三リットルのやかんに大匙三杯でもしっかり濃い色と味が出るので
ティーパックよりかなりお徳。
煮出すといっても沸騰させたらふたをして少し置くだけだから手間
なんて程はありません。
暫くおいて冷ましておくと更に色濃く出るので三杯も
多いかもしれない・・。

そして今年七月、またまた麦茶を買いに。
店頭陳列はもうなく、店内にて直接「麦茶をください」と
申し出たら出して下さいます。
なぜか初めて買ったあの頃だけ店頭陳列されていたのは偶然か?

調べてみたらなんと・・HPを開設されていました。
そんな文明の力なんか嫌煙されているのかと思ったら・・。
販売の詳細がよく解ってとても嬉しい。
なんと・・「玄米茶」を作ったのがここだって・・すごい。
店内では「蓬莱茶」と呼ぶそうですが・・~~*

地図■蓬莱堂HPより
http://www.kyoto-teramachi.or.jp/horaido/Map-Horaido_fig001.gif


■■蓬莱堂茶舗  HP

鬼神様、着替え中^^*

今年の祇園祭は雨がメインで
慌しく終わったような感じでしたねぇ。
私は14日に早めの日しかあいてなかったのが運のつきか。
にわか雨に遭ったものの、結構あちこちを見て歩く事が
できました。^^*

祇園祭では、回る鉾などは大抵決まっていて、
役行者山もそのひとつ。
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宵山ではお焚き上げの神儀などをする山ですが14日では
まだこれから用意・・といった感じ。
ちらりと中を見るとまだ人形さまも用意中。
なんと着付けの真っ最中。これはまた珍しい^^*
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右が主役の役行者、真ん中が女体の葛城神、左が一言主という鬼。
ううむ、女体だったのですか、知らなかった葛城神。

ああ・・鬼神さまの体が・・・!
なんか意外とかわいかったりして・・。
丸っこいかごボディがなんとも^^*
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わくわくして着付けの仕上がりを待ったのですが
なかなか仕上がらない。
そして異様なまでの熱気でもうリタイアでした。
ぐるりと回って戻ってきたらそれも可能だったかもしれませんが
さすがにその体力の自信が・・。
でもとても貴重な場面が見れて良かったかな。
出来上がりはこんな感じです。
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役行者(えんのぎょうじゃ)小角(おづね)は歴史上の人物では
とても好きな存在です。
いわゆる神秘的な存在ですよね。前鬼、後鬼という鬼を供にする
というので有名ですがそれだけではなく、
不便な山間に橋を掛けたり、薬を作ったりととても人々に貢献
されているのですよねぇ。

この役行者の生涯を解りやすい物語形式でまとめた
本がありす。
本当にファンタジックなストーリー展開があって
珍しい偉人本ではないでしょうか。
ピーターパン並に空を飛んだり、神様と話したり、神通力で
独り占めしていた長者の俵を飛ばして人々に分け与えたとか
面白いストーリー展開です。
私、結構ファンだったりします。^^*


■役行者関連の書籍





小角が作った薬『陀羅尼助(だらにすけ)』は私もお世話に
なっています。日本人の体にあっているのか良く効きます。
主に関西で家庭常備薬品として昔からありますね。
最近では携帯用の袋詰めタイプもあっていいですよ。
苦味が胃腸障害に優しく利きます。
■陀羅尼助販売はこちら 携帯用もあります
 

祇園祭バージョン

四条通にあった自販機。

記念販売とかもあって、
普段買わないビール缶も買っちゃった。
昔に比べて美味く感じました。

京都のコンビニなどで
「キリン 一番絞り生ビール」
山鉾絵印刷バージョン発売中

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蜜まめ。


2006から京都ブログ開始

ぼちぼちと地元密着型散策です




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