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2/25は毎年、京都で目の保養をするのが私の恒例です。
日本に京都があって本当に良かったね・・と
思う日です。

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北野天満宮、2月25日。
上七軒の綺処が野点を催す贅沢な日。
この日だけは毎年恒例に通っている催しものです。

この日は異様な熱気に包まれます。
受験生の願掛けよりも綺麗処への熱い眼差しが凄い。

・゜☆~(o v_v)oうおぉぉぉ、自分の撮った写真に
興奮しまくる若い女子二人。
年々若い人の姿が目につきますね。
インスタントカメラで熱撮する小さな女の子まで
いたのには笑えました。

振りまかれた綺麗処の笑顔に
鼻の下を伸ばすカメラマン達・・。

座り席にいて立ち上がった途端に
貧血なのかばた~んと転倒する老婆。
係りの人は慣れているのかとても冷静です・・。

人の多さのせいか待ち時間が気に入らないのか
妙に苛立ったおっさんなどなど。
お茶席なのに
あぁ~どっこいしょー
と大声で喧嘩腰に座り込むのはいかがなものかと・・。(; ̄◇ ̄)

(* ̄∇ ̄*)))(* ̄∇ ̄*)))(* ̄∇ ̄*)))
いいね、こういうのいいねぇ~と
囲いの紅白幕の上から顔を覗かせて、
ちらちら見える綺麗処を眺めている傍観者の方が
和やかに楽しそうに見えるのは気のせい・・・?(TロT )


1500円で宝物館入場券と茶菓子二つが付いて
直接一人一人に舞妓さんらがお茶の接待をしてくれるのは
京都でも本当にここだけですものね。

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しかし周囲・・特に茶席を終えた後ろの撮影ギャラリーらの
異様な熱気ではんなり・・とお茶が頂けないのが難点(ー’`ー;)ムムッ

撮影にもっと揃えればよかった・・・。


ケタはずれの来客にさばく方も空席を待ちかねる気配に
のんびりとはしていられない感じですが、
決して都をどりの茶席のようにいかにも早く席を空けろとばかりに
勝手に食べ終えた菓子の包み紙をくるくると巻いてどんっと目の前に叩きつける
ような無作法な関係者は・・いません。(。+・`ω・´)←根にもってる^^:

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座り席と椅子席の二通りがあるのですが
椅子席の方が回りは早くでおすすめですが・・・。

誘導がてきとーなので初めは知らずに座り席に並んでいて
大きな時間のロスを食らいました。

誘導と椅子席スペースの管理をもっとちゃんとして欲しいな。

その席に行くまでの間、カメラ撮影者の間を通っていくのですが
露骨に嫌な空気が張り詰めていて・・
こちらがすいません、すいません(・ω・`。) と姿勢をかがめてこそこそと
通らねばいけない始末・・・。何かちゃんとお金払ってるのに理不尽な話です。
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最後には席に着く為のスペースにカメラマンが陣取って
お客さんが入れなくなっている始末。
そこ開けて下さいっ~。の係りの声にのろのろと
ようやく動く。

野点の客がメインよ・・!ったく(-ω-` ))

それでも雨だったお天気が一変~。
晴天までいかないにしてもまさかの雨がやんで驚きました。
朝はざーざーと降っていたので、まさか野点は中止とか??まで
考えていたのに。

嬉々と順番を待っていたら後ろの熟年夫婦の奥さんが大きな声で
雨やんだなっ!あたしの行く所は
いつも雨やむねん。
晴れ女やっ!あたし!・・あんた雪男やろ?

雪男・・(゜∀゜;)と言われた旦那さんは「・・・・・・。」
ずっと黙ったままでした・・。

・・・・・・・・人の多い処は疲れます。

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態度の悪いのは舞妓さんが一番良く見えていて良く解かって
らっしゃるんでしょうね。
こっちを向いて撮らせて・・の要望にもにこりとも
しない場合や物凄くにこにこしたりと違いがはっきりしていますね。
私はさすが声掛けなぞ出来ませんが・・・( ̄m ̄*)
にっこりと笑って撮らせて頂けるようなお客でいたいですなぁ。

何やら会議中・・・。
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しかし、なんだかんだで今年も行けて撮影も出来た野点。
それでも雨のせいでお客さんが少なかったとかいってましたが
結構な人だったけどなぁ・・。

別料金の梅苑も綺麗に咲いていましたよ。
種類によってはまだまだつぼみのものもありました。

花の撮影はやはりお天気に限ります。