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京都を彩る建物や庭園制度・・・というのを初めて知ったのは、
このミヨシ堂という建物がきっかけ。

大切に残したい・・・という意識は京都ならではですね。

↓続きを読んでね
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千本今出川近辺の光景・・・というものを
色々と撮影していると、意識してなかった景色が見えてくる不思議。

ビフテキ・・・・のスケロクさんの看板が昭和を感じさせますね。
もうイマドキでは、「ビフテキ」って言わないのかな??

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そして花屋もあるんです。
天神市にサービス品も実は出るという穴場の花屋さん。


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どういう経路でその場に共存する事になったのか、
不思議な組み合わせの人形たち。

左の人形はもしかしてホーズ人形に着せ替えをしたものかな??



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そしてその近辺にあるなんやら気になる時計付きのレトロな建物。

何か経営されている気配もないのでのが、ショーウインドーを覗いてみますと・・
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何か建物の説明みたいなのが・・・

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京都商店コンクール 入賞・・・?

調べてみると
京都を彩る建物や庭園制度というのに認められた建物だそうな。


昭和4年創立のミヨシ堂という建物。

鉄筋二階建て、当時は珍しい時計台つきの建物。

やはり時計がついているだけあって、時計店だったそう。

今の閑静な今出川交差点界隈の独特な落ち着きとはうってかわって、
昭和初期頃のここら辺の賑わいは良かったのでしょうね・・・・。

路電が走り・・・映画店舗が建ち並んて゜いた北野っていうくらいだからね。


ミヨシ堂に興味をもたなかったらそんなかつての歴史を感じる事もなかったね。

リアルに温故知新出来る京都ってやっぱりすてき。

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京都市民が残したいと思う「京都を彩る建物や庭園」として選定します・・・・・・

平成26年3月31日の明記もの。


という事はこの建物は大切にここに保存して残っていくという事ですね。

ここ数年、色々なすてきなレトロなお店や建物がたて壊されていく方が
多い中で、こういうのがあるとほっとしますね。

出来れば再利用して喫茶店やらなんやらで再利用も出来ればいいんだけど。

だって今でも北野天満宮の天神市の市がたつんだから、
この建物の二階の窓から界隈を眺められる飲食店なんかあったらとってもすてき
なんだけどなぁ~なんてふと、考えていました。