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はるか昔からいっぺん、入ってみたかった老舗店へ入店。

なかなかのインパクトでした。レトロ喫茶、築地。

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 空きの無い店構え・・・・・これぞ老舗といった感じの
空気感を持った店舗、喫茶店築地。


若い頃は、入ろうとしても出来ない敷居の高さを感じたものですが、
幾年の月日を得て、ようやく入店する機会が巡って参りました。

連れが居てくれたんで心強かったし、独りではなかなか・・・
落ち着かなかったかなぁ。

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壁や天井など、至る所にこだわった感のある店内。

照明が皆、ライトスタンド・・・という明かりの色合いも雰囲気を作り出しております。
´゚Д゚):;*うわぁ・・・凝ってるなぁ~

というか、かつての喫茶店・・・というものはそれぞれの彩りを醸し出して
個性をもっていたものだったんではないかなぁ~とも感じます。

とはいってもやはりここ築地の装飾は群を抜いている感たっぷりで・・・
慣れればこれくらいでないと喫茶店たるもの、物足りなく感じていくものなのかもしれませんが・・。

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入店日は時代祭りの夕方、来客もピークを迎え、
ぎりぎり席が空いて座れた時でした。

しばらくして何人かの来客は「満員です・・」であえなく入店不能(>д<`)

有名な喫茶店をリサーチして来店されたような女性一人客さんなんかも
残念そうに帰られていました。

寺町通りのレトロ喫茶、スマートみたいなほっこりと店先に椅子を出して
(n´∀`*)ちょっとお待ちくださいね~な雰囲気では・・ありませんです。




↓椅子席横の彫刻装飾。

以前、祇園のレトロ喫茶、ラテンの装飾も凝っていましたが
ここもなかなかの年代物が揃っていますな。


■レトロ喫茶 ラテンのブログページはこちら

・・・どちらかというと男性的な重厚な空気感いっぱいです。

もちろん、今時は珍しくなった喫煙オーケーの店内でガラスの灰皿が設置
されていました。

私は吸いませんが、連れはヘビースモーカーなんで、喫煙OKの店舗を
探すのが一苦労です。

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店内は二階もあって、席は丁度、階段下の奥まった向かい席でラッキー。

時代を感じさせる木製の階段は上り下りする度に靴音が響き、ぎしぎしと
木がきしむ音が良く聞こえる席ですが、これもまたレトロ喫茶ならではのもの。

ですが、給仕に上ったり下りたりするボーイさんは大変そうです。

そういうのもあってか店員さんはボーイさんばかりで皆、スレンダー・・でした。
(そう見えてただけかな・・?(σ・ω・))

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私はウインナーコーヒーを注文。

ケーキセットでも頼もうかな・・?と思いましたが、
メニューにはケーキの写真はあるものの、説明書きやら値段記載がなくて
なんやらよく解らない・・・感じだったんで、コーヒーだけにしました。

京都に出てたんで甘いものはデパ地下で買って帰ったんで、食べなくてよかったです。

ウインナーコーヒー・・・ぐるぐくるとホイップを乗せた・・タイプではなくクリームが
表面に浮いている・・ようなタイプ。(´-ω-`)

うん・・??こういうタイプが主流なのか。

私の中でウインナーコーヒーってかつて道路沿いによくあった喫茶レストラン、平野屋のホイップタワーが乗ったものがウインナー・・だったのでちよっと寂しいかな?

まぁ、この店内ではポップなホイップタワーは似合わないかな。(´_ _`)

築地 ウインナーコーヒー 600円(2016 10月 22日現在)


来店したのがもう夜だったので、夜の雰囲気でしたが、昼間に来たらまた
違った雰囲気かもしれませんね。

・・・でも、私独りだったらちょっと入りにくいかなぁ~| |ω・`)

かつて女友達がよくやっていた、お気に入りのかっちょいいボーイさん目当てで
通う・・・っちゅうのもするタイプではないし。(つω`*)テヘ

健康や若さを保つ為には、そういった恋愛モード感は持ってた方が良いとは
巷で言われますが・・・どうもこの年になると異性が子供っぼく見えてそんな気分にゃ
ならない私・・・という事は可愛いとかめっちゃ綺麗なお姉さんっ´゚Д゚):;*とかの方が
ときめくかもしれん・・・ってなんやねん、それぇ。(;-ω-)ノ


■築地

京都市中京区河原町四条上ル東入ル

075-221-1053
営業時間11:00~21:30

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